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【種子島→大阪へ医療医療搬送】Tanegashima→Osaka

執筆者の写真: care harnescare harnes

更新日:2024年12月11日

鹿児島の離島、種子島の患者様をお迎えし、そこから九州を縦断、


本州、そして大阪へ。


種子島行き船舶を使い、当日の波の高さが2.5メーターから3メーター予報でした。

港の🌴ヤシの木が風に煽られ揺れています。


この日はいつもより波が高く、欠航の心配がありました。

この時点でAM7:15

もしも欠航になったら、大阪までの全行程やり直しとなり、非常に緊張していました。

鹿児島本港 南埠頭/種子島行き「フェリープリンセスわかさ」民間救急車・乗船待機
鹿児島本港 南埠頭/種子島行き「フェリープリンセスわかさ」乗船待機

通常運航との事。

天が味方してくれました。


搬送前は明け方出庫し、種子島へ。

そこから4時間の航海。

スタッフは酔い止めを服用して万全の体制で向かいました。


そして西之表港着岸後に病院へ。

種子島医療センター・ハーネスケアの民間救急車
種子島の病院

看護師長からの引き継ぎなどを含み

約1時間滞在。

種子島から鹿児島に帰り着いたプリンセスわかさ
プリンセスわかさ

そして搬送スタート。


今回もいつもお世話になっている

#プリンセスわかさ の船長、船員様のご協力で搬入から搬出までスムーズに行うことができました。

いつも、ありがとうございます🙏


13:00

再度フェリーに乗り、鹿児島港を目指して再度4時間の船旅。


船舶搬送の始まりです。

たん吸引数回、排泄交換などを数回行いました。


佐多岬周辺、大隈海峡を通過する時に1番揺れました。

しかし、患者様の状態がお変わりなく良かったです


18:00 鹿児島到着


そこから

大阪へ向けて出発いたしました


夜間走行に備えてヘッドライト・フォグランプはとても明るいLEDバルブシステムを採用
夜間走行に備えてヘッドライト・フォグランプはとても明るいLEDバルブシステムを採用しています

九州道、中国道、山陽道へ


山陽道に入ると大阪の文字が見えてきます
山陽自動車道/上り
走る病室 民間救急車のハーネスケア
車内で医療処置が可能。まるで「走る病室」となります

「車内で経管栄養注入」

↑病院に居る時と変わりない看護ケアが可能です

そして排泄交換、清拭など細かくケアさせていただきました。

長距離患者搬送・吉備サービスエリア 民間救急ハーネスケア
搬送中の休憩・ケアスポットとしてよく利用させて頂く「吉備サービスエリア」

種子島から大阪まで走破したハーネスケアの民間救急車
種子島から大阪まで走破したハーネスケアの民間救急車(新)

翌10:00

長い旅路を経て無事に搬送完了✅


無事に目的地の病院まで搬送することができました。良かったです🤝


この後、看護師による引き継ぎなどを済ませて病院を後にしました。


その後鹿児島に帰るために大阪南港方面へ

大阪⇔志布志航路「三井商船フェリーさんふらわぁ」
鹿児島に帰る際は 大阪⇔志布志航路「三井商船フェリーさんふらわぁ」で帰ります。これにより回送コスト削減・燃料の削減と共にドライバーは休息をとることが出来ます


帰りは搬送コスト削減もかねて

商船三井 フェリー #さんふらわぁ さんにお世話になります。


これにより、しっかり睡眠、休憩をとりながら一晩かけて鹿児島に帰ることが出来ます。


搬送車も休憩🚑

やっとエンジンオフに出来ました😊


運送会社の大型トラックも沢山乗船していました。


大阪⇔志布志航路「三井商船フェリーさんふらわぁ」
さんふらわぁ 車輌甲板

今回の搬送は、お迎えまで含めるとトータルで27時間を超える行程となりました。


こまめに休憩を挟み、ゆっくり、ゆっくりとお体に負担がかからないように計画した工程で対応した結果、患者様にもさほどお疲れは無かった印象でした。


今回の事例のように

脳外科の患者様など、気圧の関係で航空機に乗ることができない場合や、

精神科等の患者様で、プライベート空間で移動されたい方の場合は、車両を使った搬送が1番適すことがございます。


ハーネスケアでは、長年の蓄積されたデータにより様々な搬送を行うことができます。

お気軽にご相談ください。





Harnes Care

099-821-0125

【種子島→大阪へ医療医療搬送】Tanegashima→Osaka


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