安心で安全な搬送はハーネスケア
搬送中の空気感も大切にしています。長時間の移動になればなるほど、運転手さんやクルーとの会話も多くなってきます。お話が大好きな方も大歓迎。しかし看病やお仕事のお疲れから長距離移動中に休まれるご家族様がほとんど。
その際はブランケットをご用意してありますので、ごゆっくりお寛ぎください。私たちは患者様・ご家族のプライバシーにも配慮して同行いたします。
患者様のケアはお任せください。
民間救急車を使った長距離搬送について
【 私たちがお勧めする民間救急:車両搬送のメリット 】
・ソーシャルディスタンスに優れる
・プライベート空間で移動が可能
・ゆったりと寝た姿勢で移動が可能
・緊急時は迅速な対応が可能
(救急と連携)
・受診待機中など車内に滞在出来る
(外気に触れない)
・医療酸素・たん吸引等もいつでも可能
・プライバシー保護に優れる
そして大きなメリットは、出発から到着までに
「ベッド乗り換え回数が最も少ないこと」
次にベッドを移る時は「到着地のベッド」です。
※安静が必要な場合など、寝た姿勢での移動を希望される方に最適な方法です
※車両搬送は医療機器が必要な搬送にも適しています
医療用酸素が必要な場合は流量の変動などに対応出来るよう十分量確保し予備ボンベや医療機器を積む事も可能となります
(新幹線、飛行機は医療機器持込に制限あり)
搬送車内の機材をフル活用し、看護師の処置も車内で完結するので、
効率的に入念なケアができる事も大きなメリットです
■民間救急車搬送事例:種子島・大阪搬送 2024
種子島の患者様をお迎えし、九州を縦断、関門橋から本州へ、そして山陽道をひた走り大阪へ。
AM7:00 ハーネスケアの搬送車は鹿児島市南埠頭「種子屋久航路フェリーターミナル」にありました。
これから種子島行きのフェリー「プリンセスわかさ」に乗船させ、西之表市の病院まで患者様をお迎えに行くためです。
当日の波の高さが2.5メーターから3メーター予報。
港の🌴ヤシの木が風に煽られ揺れています。
この日はいつもより波が高く、最悪の場合、欠航の心配がありました。
もしも欠航になったら、大阪までの全行程やり直しとなり、非常に緊張していましたが、AM7:10 連絡が入り「通常運航」との事。
天が味方してくれました。
普段は船酔いしないメンバーですが、搬送に支障が出ないように念のために酔い止め薬を服用し、万全の体制で向かいました。
4時間後、西之表港着岸後に病院へ。
本当の始まりはこれからです。
患者様を寝台にお乗せし、搬送スタート。
再度フェリーに乗船し4時間かけて鹿児島を目指します。
種子島→鹿児島(船)→ 大阪までは搬送車。
寝台列車の如く、運転手3名体制で夜通し走りました。
大まかなタイムスケジュール(このほかにも数カ所停車しています)
07:15 迎え出発(乗船手続き)
08:40 鹿児島港出港
12:10 西之表港入港
13:45 出港
17:45 鹿児島港入港→下船(ケア)
21:00 熊本 (休憩・ケア)
24:00 山口 (休憩・ケア)
03:00 広島 (休憩・ケア・時間調整)
04:00 岡山 (休憩・ケア)
07:00 兵庫 (休憩・ケア・時間調整)
10:00 大阪到着
途中、看護師によるケア・医療行為も含め、トータル27時間の搬送でした。
休憩を多くとり、お体に負担がかからないよう搬送させて頂きました。
今回もご縁に感謝です。ご依頼ありがとうございました。
■民間救急車搬送事例:東京搬送 2023
長距離搬送 鹿児島・東京。
「 どうしても故郷に帰りたい 」
海上に浮かぶ巨大な客船からドクターヘリで救われた命を、東京へ。
[ 看護師、介護士、ドライバー ]
ハーネスケアのノウハウを全て注ぎこみ依頼から2日で計画。
搬送に必要な物資、段取り、全てを手配しました。
既往症から、航空機、新幹線は適さず、スタッフ4名体制、2日間かけて陸路搬送を行いました。
今回もご縁に感謝です。ご依頼ありがとうございました。
東京搬送2023
■民間救急車・搬送事例:群馬搬送
「 鹿児島から民間救急車で群馬県へ車両搬送 」
内容:寝台・看護師付添・服薬管理・排泄交換 等
※患者様就寝時間に合わせた時間配分で対応させて頂きました
今回もご縁に感謝です。ご依頼ありがとうございました。
■民間救急車・搬送事例:愛知搬送
「 鹿児島から民間救急車で愛知県へ車両搬送 」
内容:寝台・看護師付添・服薬管理・排泄交換 等
※患者様就寝時間に合わせた時間配分で対応させて頂きました
今回もご縁に感謝です。ご依頼ありがとうございました。
愛知県瀬戸市へ
■民間救急車・搬送事例:和歌山搬送
「 鹿児島から民間救急車で和歌山県へ車両搬送 」
内容:寝台・看護師付添・酸素投与・吸引
服薬管理・排泄交換 等
医療酸素8リットル
※患者様就寝時間に合わせた時間配分で対応させて頂きました
サーチも含め容体が不安定な中の転院搬送となり、とても緊張感のある搬送でしたが無事到着することが出来て看護師運転手一同安堵いたしました。
PS:約10年前の搬送ですが、贈り物も頂いたり今でもご家族と仲良くさせて頂いています☺
■民間救急車・搬送事例:大分搬送
「 鹿児島から民間救急車で大分県へ車両搬送 」
内容:寝台・看護師付添・酸素投与・吸引
服薬管理・排泄交換 等
医療酸素4リットル
※患者様就寝時間に合わせた時間配分で対応させて頂きました
九州を横切り大分県へ。緊張感のある搬送でしたが無事到着することが出来て看護師運転手一同安堵いたしました。
鹿児島から福岡・福岡から鹿児島への搬送
130例を超える中から
一部ピックアップして掲載しました
鹿児島から福岡までは約4時間の目安で段取りを行います。
早朝出発も可能ですのでお気軽にご相談ください
福岡県への搬送まとめ #桜十字病院 #九州大学付属病院 #白十字病院